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化学学習ルート

化学勉強ルート

 

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

[第一段階]  高校 入門レベル
『岡野の化学が初歩からしっかり身につく』

[第二段階]  大学入試 入門レベル
『鎌田の理論化学・無機化学・有機化学の講義』

[第三段階]  センターレベル
『重要問題集』(A問題)
『化学基礎問題精講』

[第四段階]  難関国公立私立レベル
『重要問題集』

[第五段階] 最難関国立大レベル
『化学の新演習』
『化学の新研究』

[第六段階]  大学別対策
志望校の過去問
分野別対策

 

勉強ルート

[第一段階] 高校 入門レベル
終了までの日数:30日
この段階は、高校化学がほとんど理解できていない、学校の授業についていくのがきついという人のための段階です。この段階をこなすことで、高校化学の基礎を固めます。各々現在の学力を考えて、適宜この段階を飛ばしてください。知識のインプットと演習問題を2周終えたら、次の段階に進んでください。

[第二段階] 大学入試 入門レベル
終了までの日数:50日程度(自分の到達度による)この段階は、抜けている知識をインプットし直し、演習問題でそれを定着させる段階です。第一段階を経た人や、高校の授業にいままである程度ついてこられた人ならば、それなりに早く終わるはずです。講義を読み演習問題を解き、4日に一回程度復習日を挟んで、今まで間違えた問題を解き直します。これが1周終わったら、2周目は講義にざっと目を通し、演習問題を再び初めからどんどん解いていきます。それが終了したら間違えた問題をもう一度解き直し、次の段階に進みます。化学をそれなりに理解している自信のある人はこの段階は飛ばす、もしくは一周で終えてしまっても構いません。

[第三段階]センター・中堅私大レベル
終了までの日数:45日

この段階は、演習を積んである程度入試問題に対応できるようにする段階です。この段階をきちんとこなせば、センターでだいた7〜8割を安定させる実力が身につきます。参考書について、難易度は 基礎精講<重要問題集(A問題)です。重要問題集は網羅性が高く、基礎精講は解説が丁寧です。本屋で内容を確認して、好みに応じて問題集を選んでください。化学にあまり自信がない人は基礎精講でいいと思います。難関大を目指す人は、重要問題集は全ての問題をやりましょう(段階4)。最低全ての問題を2周し、さらに間違えた問題をもう一周しましょう。それが終了したら、志望校に応じて次の段階に進みます。

[第四段階] 難関国立私立レベル
終了までの日数:50日
演習を積んで、入試問題にしっかり対応できる力をつける段階です。前段階に書いたように、重要問題集の全ての問題を2周し、間違えた問題をもう一周しましょう。(重要問題集を全てやる人は、第三段階を飛ばしてください)この段階が終了したら、東大京大東工大志望の人は自分の状況をみて第五段階に、それ以外の人は第六段階に進みましょう。

[第五段階] 最難関国立大レベル
化学の新演習で、難問にしっかり立ち向かえるハイレベルな応用力を養います。かなりボリュームがあり、全ての問題をこなすのが最善ですが、自分の残り時間や学力と相談して、苦手な分野や得意な分野のみをやるのも良いでしょう。

[第六段階] 大学別対策
過去問を時間を計って解いていきましょう。その中で苦手な分野、理解が浅いと感じる分野は、前の段階に立ち戻ってしっかり復習しましょう。うやむやにするのは一番よくない

です。

 

参考書一覧

『岡野の化学が初歩からしっかり身につく』

岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「理論化学(1)」岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「無機化学+有機化学(1)」岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「理論化学(2)+有機化学(2)」

 

『鎌田の理論化学・無機化学・有機化学の講義』

鎌田の理論化学の講義(大学受験Doシリーズ)福間の無機化学の講義 三訂版(大学受験Doシリーズ)鎌田の有機化学の講義 三訂版(大学受験Doシリーズ)

『化学基礎問題精講』
化学(化学基礎・化学)基礎問題精講 三訂版
『重要問題集』
化学重要問題集 2018―化学基礎・化学
『化学の新演習』
理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録
『化学の新研究』
化学の新研究―理系大学受験

 

参考書の使い方

[全体について]
基本的に、高校化学は理論、無機、有機の三分野に分かれています。第一段階や第二段階
に取り組む人は、必ず理論分野から取り組むようにしましょう。なぜなら、無機分野や有
機分野の学習には理論分野の知識を使うので、理論の基礎が入っていない状態だと取り組
むのが難しいからです。各段階での参考書の進め方は、基本的には上に書いた方法に従っ
てください。

『重要問題集』
問題数:274問
非常に網羅性の高い問題集です。これ一冊を完璧にすれば、ほとんどすべての大学で合格
点を取れる素地がつくはずです。受験直前にも非常に役立つので、間違えたことのある問
題には印をつけ、解けるようになるまで何回も解き直しましょう。

『化学の新研究』
かなり分厚い参考書です。特に東大京大東工大受験生、化学が武器の受験生におすすめで
す。これを参照するとたいていの疑問点を解決することができます。
興味深いトピックがたくさん書いてありますが、全部読み切るのはきびしいので、わから
ないところや興味のあることを調べる辞書のように使うのがよいです。

物理学習ルート

物理勉強ルート

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

勉強ルート

[第一段階] 高校 入門レベル
物理基礎・物理の教科書
『橋元の物理・物理基礎をはじめからていねいに』

[第二段階] 大学入試 入門レベル
『物理のエッセンス』

[第三段階] センター・中堅私大レベル
『良問の風』
『重要問題集』(A問題)

[第四段階] 難関国公立・私大レベル
『重要問題集』
『名問の森』

[第五段階] 大学別対策
志望校の過去問
分野別対策

[第六段階] 最難関大対策(マニア向け)
『難問題の系統とその解き方』
『新・物理入門』

 

勉強ルート 解説

[第一段階] 高校 入門レベル
終了までの目安:30日
この段階は、高校物理がほとんど理解できていない人のためのものです。ここで物理の基本法則を根本から理解し、基礎的な公式の運用がある程度できるようにします。そうすることで、のちに続く問題演習についていけるようになるはずです。受験生は現在の学力を考えて、この段階は飛ばしてもかまいません。しかし、不安な分野は教科書を読み直すと新たな発見があるかもしれません。教科書を一巡して、演習問題をもう一通り解いたら次の段階に進みましょう。教科書にどうしても馴染めなければ、『橋元の物理基礎・物理をはじめからていねいに』がおすすめです。

[第二段階] 大学入試 入門レベル
終了までの目安:40日
この段階では、「基本〜標準問題が粗方解ける」状態を目指します。自分がこの状態にあるな、と思ったら(目安としてはセンター形式で60点くらいは安定して取れる)飛ばしても構いません。エッセンスが3週終わったら次の段階に進みましょう。

[第三段階] センター・中堅私大レベル
終了までの目安:30日
この段階は「標準問題までならパッと解法がわかり、スピーディーに計算できる」状態を目指します。ここまで持っていければ、センターは安定して7~8割以上取れ、MARCHレベルの大学では志望校対策をすれば合格点を取れる素地がつきます。それなりに物理を理解できているなと思う受験生はこの段階から始めればいいでしょう。良問の風を3週できたら、志望校に応じて次の段階へ進みましょう。

 

MARCHレベル、またはそれ以下→第五段階へ
MARCHレベルよりも上→第四段階へ

 

[第四段階] 難関国公立・私大レベル
終了までの目安:40日
この段階では、少し重めの入試問題とも立ち向かえる実践力・思考力を身につけます。ここまできっちりこなせば、ほとんどの大学で合格点を取れる素地がつきます。重要問題集または名問の森を2週しましょう。時間を意識した解き方も身につけたいので、1問あたり15~20分を目安に取り組むと良いです。(きつい場合は適宜調整してください)

 

“かなり”余力も時間もある→第六段階へ

それ以外→第五段階へ

 

[第五段階] 大学別対策
過去問を時間を計って解いていきましょう。その中で苦手な分野、理解が浅いと感じる分
野は、前の段階に立ち戻ってしっかり復習しましょう。うやむやにするのは一番よくない
です。

[第六段階] 最難関大対策(マニア向け)
最難関大を志望していてかなり力を持て余している人は『難問題の系統とその解き方』を
、微積分をふんだんに使ったより本質的な物理に興味がある人は『新・物理入門』をやる
といいでしょう。正直合格点を取るだけならここまでやる必要はないです。

 

参考書・問題集一覧

物理の教科書
『橋元の物理基礎・物理をはじめからていねいに』

橋元の物理基礎をはじめからていねいに (東進ブックス 大学受験 名人の授業)
『物理のエッセンス』

物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)
『良問の風』

良問の風物理頻出・標準入試問題集 (河合塾シリーズ)
『名問の森』

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)
『重要問題集』

物理重要問題集 2018―物理基礎・物理
『難問題の系統とその解き方』

難問題の系統とその解き方物理
『新・物理入門』

新・物理入門 (駿台受験シリーズ)

 

 

参考書の使い方

[全体について]
問題集は基本的に2週以上することになりますが、1週目をやった際、解法がパッと思いつ
いてスラスラ解けた問題は、2周目では手をつけない方が弱点を埋めて効率よく進めるこ
とができます。(答えが合っていても熟考した問題は2週目以降もやりましょう) もしどの
問題を2周目3周目で除外していくべきかを自分で判断するのが難しければ、全部やるのが
良いでしょう。

 

物理の教科書

目的:基礎事項・基本公式の習得

進め方は、ついている練習問題をそのつど解きながら読み進める→章末問題を解く→次の分
野でも同様に進め、それと同時並行で前の章の練習問題をもう一度解いていって追いかけるという形がよいです。前の分野の内容を忘れにくくなります。これが一巡終了したら、最後に章末問題をもう一度全部解いて総復習し、エッセンスに進みます。

 

『物理のエッセンス』

目的:基礎事項の習熟

 

問題数:184+165題

これは初めに(追いかけ復習なしで)さっと一周することで、高校物理の全体のアウトラインを把握することができます。そのあとはじっくり2周目を解き、3周目ではできなかった
ところ・苦手分野のみを復習します。

 

 

『良問の風』

目的:入試標準レベルの問題への対応力・計算力の増強

問題数:136題

この問題集を完璧にすることがひとつの山場だと言っても良いでしょう。1周目は普通に
一周すれば良いですが、計算スピードを養うために2周目以降は一問12分~10分の時間制限
を課します。(時間は自分の計算スピードに合わせて調整してください。目安は、少し長考
すると間に合わなくなるくらい) この問題集に限っては、スピードを鍛える意味で、全て
の問題を3週してください。また、エッセンスと著者が同じでリンクしているので、わか
らない点があればすぐにエッセンスの該当ページを参照することができます。

 

『重要問題集』

目的:二次試験典型問題への習熟、応用力の増強

問題数:143題

名問の森と比較すると、網羅性が高いことが特徴です。東大京大東工大以外を志望する受
験生は、名問よりこちらをやるといいでしょう。

 

『名問の森』

目的:応用力の増強、二次試験典型問題への習熟

問題数:64+57題

重要問題集と比較すると、別解が豊富で、本質的な思考力が鍛えられるような問題が多い
です。高いレベルの応用力が求められる最難関大受験者はこちらがおすすめです。

現代文学習ルート 評論編

国語【評論】勉強ルート

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

勉強ルート

[第1段階]文と文・段落と段落の論理関係を把握する読解法

『現代文読解力の開発講座』

『船口のゼロから読み解く最強の現代文』

『入試現代文へのアクセス基本編』

『入試頻出漢字+現代文重要語彙TOP2500』

 

[第2段階]マーカーをもとに文章の要点を把握する読解法

『現代文読解の基礎講義』

『究める現代文』

 

[第3段階]国公立大対策

『ライジング現代文』

『上級現代文Ⅰ』

『減点されない記述現代文』

 

[第4段階]

志望校の過去問

 

勉強ルートの詳細と使用する参考書の紹介

評論においては、テーマと主張と主張の根拠、文章の構造を見抜くことが読解の目標になります。

読解法は

「文と文・段落と段落の論理関係を把握する読解法」

「マーカーをもとに文章の要点を把握する読解法」

の2つがあります。読解目標へのアプローチ方法が2つあると思ってくれて構いません。

記述式問題が自分の受験に必要であれば、ここに加えて解法も習得する必要があります。

 

[第1段階]

理論上、2つの読解法のうちどちらから始めても問題はないのですが、参考書に収録されている問題の難易度を考慮して、「文と文・段落と段落の論理関係を把握する読解法」を先に身に着けることにしましょう。

また、評論の読解には重要キーワードや漢字の知識も必要です。[第1段階]から始め、必要に応じて継続しましょう。

 

『現代文読解力の開発講座』

現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ)

「文と文・段落と段落の論理関係を把握する読解法」を学ぶのに最もオススメの参考書です。

本文を前から丁寧に読んでいく解説が初心者へのオススメポイントです。読解Pointの提示や、意味段落のブロック分けを明らかにした上での要約、論理関係を用いた解答解説もあります。

その中でも、本文の読解の解説を再現できるようになることに注力しましょう。

『現代文読解力の開発講座』を進めるのが難しいという人は以下の参考書を代わりに使いましょう。特にレイアウトの点で『現代文読解力の開発講座』より見やすい2冊です。

 

『船口のゼロから読み解く最強の現代文』

船口のゼロから読み解く最強の現代文 (大学受験Nシリーズ)

「文と文・段落と段落の論理関係を把握する読解法」で扱われる関係のうち3つを抽出して使っています。解説は、『現代文読解力の開発講座』同様、本文を前から一緒に読んでいくスタイルです。

 

『入試現代文へのアクセス基本編』

入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)

参考書ではなく問題集ですが、「文と文・段落と段落の論理関係を把握する読解法」を最初に提示し、それをもとにした読解の結果を図解した本文解説がついています。

 

[第2段階]

次は「マーカーをもとに文章の要点を把握する読解法」を身に着けましょう。ここまで身に着けたら、記述式の試験が無い人は[第3段階]をスルーして過去問演習を進めましょう。

 

『現代文読解の基礎講義』

現代文読解の基礎講義 (駿台受験シリーズ)

「マーカーをもとに文章の要点を把握する読解法」を学ぶのに最もオススメの参考書です。

その読解法を評論のみならず小説・随筆でも詳細に提示し、加えて設問ごとの解法も学ぶことができます。本文に書き込みをしたヴィジュアル的な解説や、手順を明確に示した解説があるので、自力でその再現ができることを目標にしましょう。

 

『究める現代文』

難関大突破 究める現代文

『現代文読解の基礎講義』と同じ方法論ですが、方法論の解説の丁寧さという点では劣ります。ただ解説における本文への書き込みや、『現代文読解の基礎講義』にはない本文のテーマになる背景知識の解説もあります。

 

[第3段階]

読解法を習得したら、記述式問題の解法を学びましょう。『現代文読解の基礎講義』でも解法には触れているので、それで十分という人はこの段階をスルーして志望校の過去問演習に入っても構いません。ただ、詳細な解法を身に着けておくことで有利になることは間違いないですから、この段階は経たいところです。

 

『ライジング現代文』

ライジング現代文―最高レベルの学力養成

解法の参考書として紹介しますが、実際には、現代文に対峙する際の意識と設問を解答するときの理論を学べる参考書といえます。文章の構造・意味段落の趣旨と重ねて設問を解くという方法論は、国公立大入試だけでなく、センター試験でも有効です。

他の参考書へのアンチテーゼとも取れる内容もありますが、その折り合いを自分でつけたうえで方法論を採用したいところです。

 

『上級現代文Ⅰ』

上級現代文 1―国公立入試対策

記述問題の解法を網羅した問題集的な参考書です。特に、「どういうことか」「差異」「類比」等の内容説明問題の解法が詳しいです。

 

『減点されない記述現代文』

減点されない記述現代文

こちらも記述問題の解法を網羅した参考書です。内容説明問題の解法も明快なのですが、特に、「なぜか」で問われる理由説明問題の解法が画期的で、明確な解法が提示されない傾向にある理由説明問題において、具体的な解法が提示されています。

 

[第4段階]

読解法・解法を身に着けたら最後に過去問演習です。

できれば『赤本』、『青本』、『○○大の××カ年』等の過去問集を複数揃え、解答を見比べてみるようにしましょう。その際には、各解答例の相違点以上に共通点に気を付けるべきです。共通点となっているポイントが、自分の答案に入っていなければ致命的ですから、まずはそこに着目しましょう。

 

勉強ルート一覧

国公立大志望

[第1段階]→[第2段階]→[第3段階]→[第4段階]

 

私大志望・現代文がセンターのみ

[第1段階]→[第2段階]→[第4段階]

 

現代文学習ルート 小説編

国語【小説】勉強ルート

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

勉強ルート

[第1段階]小説の読解法

『現代文読解の基礎講義』

 

[第2段階]小説の解法

『きめる!センター現代文』

『現代文読解の基礎講義』

『全レベル問題集現代文6』

 

[第3段落]

志望校の過去問

 

勉強ルートの詳細と使用する参考書の紹介

小説は、評論の[第1段階]で紹介した、『現代文読解力の開発講座』や『船口のゼロから読み解く最強の現代文』などの参考書では方法論が書かれていません。なので、読解法を学ぶための初心者レベルはセンター試験レベルになります。

読解法を身に着けたら、〈事態〉→〈心情〉→〈行動〉というフレームでの解法を身に着けることになります。

 

[第1段階]

まずは読解法を学ぶことになります。通読の際に何をどの程度把握するのかということを学びましょう。

小説の読解法は評論の読解法ほど複雑ではありません。時間をかけずに習得しましょう。

 

『現代文読解の基礎講義』

現代文読解の基礎講義 (駿台受験シリーズ)

客観的に人物設定と心情表現にチェックを入れながら通読していく方法を学べます。本文に書き込みをしたヴィジュアル的な解説や、手順を明確に示した解説があるので、自力でその再現ができることを目標にしましょう。

 

[第2段階]

読解法を習得したら、評論同様、次は解法の習得です。小説に頻出の心情把握問題への対処法を学ぶのがメインです。入試で記述式問題がある人も、選択式問題しかない人も、この段階までは行い、それから過去問演習に進みましょう。

 

『きめる!センター現代文』

きめる! センター現代文

センター試験に特化した参考書ではありますが、センター試験以外の試験にも通用する〈事態〉→〈心情〉→〈行動〉のフレームを採用した解法を学ぶことができます。

小説の方法論を学ぶ場合、最も簡単な参考書はこれになるでしょう。

 

『現代文読解の基礎講義』

小説についても、読解法だけでなく解法も学ぶことができます。

〈事態〉→〈心情〉→〈行動〉というフレームは採用していない解法ですが、こちらも論理的な解法になっています。評論同様、解法の詳しい手順を示しているので、自力でその再現をできるようにしましょう。

 

『全レベル問題集現代文6』

大学入試 全レベル問題集 現代文 6国公立大レベル (大学入試全レベ)

問題集ですが、前半で解法を紹介しています。記述問題の対策をしたものでは珍しく〈事態〉→〈心情〉→〈行動〉のフレームを採用しているので、『きめる!センター現代文』で選択式の対策として解法を学んだ人は、混乱せずに解法を受け入れられる記述対策になるでしょう。

 

[第3段階]

読解法・解法を身に着けたら最後に過去問演習です。

できれば『赤本』、『青本』、『○○大の××カ年』等の過去問集を複数揃え、解答を見比べてみるようにしましょう。その際には、各解答例の相違点以上に共通点に気を付けるべきです。共通点となっているポイントが、自分の答案に入っていなければ致命的ですから、まずはそこに着目しましょう。

 

・勉強ルート一覧

国公立大志望

[第1段階]→[第2段階]『現代文読解の基礎講義』or『全レベル問題集現代文6』→[第3段階]

 

私大志望

[第1段階]→[第2段階]『きめる!センター現代文』or『現代文読解の基礎講義』→[第3段階]

 

現代文がセンターのみ

[第1段階]→[第2段階]『きめる!センター現代文』→[第3段階]

 

古文学習ルート

国語【古文】勉強ルート

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

勉強ルート

[第1段階]古典文法

『望月光古典文法講義の実況中継』

『出る順に学ぶ頻出古文単語400』1章

 

[第2段階]古文解釈

『古文解釈の方法』

『古文解釈詳解10のレッスン』

『出る順に学ぶ頻出古文単語400』2章・3章

 

[第3段階]古文読解の基礎

『山村由美子図解古文読解講義の実況中継』

『出る順に学ぶ頻出古文単語400』4章

『マドンナ古文常識217』

 

[第4段階]読解法・選択式問題の解法

『元井太郎の古文読解が面白いほどできる本』

『首都圏「難関」私大古文演習』

『古文入試精選問題集8』

 

[第5段階]記述式の解法

『漆原慎太郎の古文・記述問題が面白いほどとけるスペシャルレクチャー』

『得点奪取古文記述対策』

『国公立標準問題集CanPass古典』

 

[第6段階]

志望校の過去問

 

勉強ルートの詳細と使用する参考書の紹介

古文の勉強は英語に似ています。単語の知識を継続して蓄積し、文法を理解して覚え、一文一文の正確な解釈をできるようになり、文章を読めるようにする、というのが大雑把な流れです。

 

[第1段階]

古文の勉強は、まず文法を学ぶところから始めましょう。理論上、下から積み上げるなら古文単語から始めるべきですが、キリがないうえにいつまで経っても古文が読めないままですから、英語同様、文法から始めて、単語は並行して進めるという作戦を取りましょう。

古文単語は地道に覚えるしかないので基礎の養成とともにインプットとメンテナンスを行いましょう。

 

『望月光古典文法講義の実況中継』

望月光 古典文法講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

文法を覚えられるのであれば何を使っても構いません。学校等から配布されたハンドブックを使ってもいいでしょう。

 

[第2段階]

文法を覚えたら、次はその知識を生かして一文一文を正確に読み取る力をつける段階です。正確な逐語訳ができることが、古文読解の基礎の基礎といえますから、この段階はぜひ踏んでおきたいところです。

 

『古文解釈の方法』

『古文解釈詳解10のレッスン』

古文解釈の方法 (駿台受験シリーズ)古文解釈詳解10のレッスン (αプラス入試突破)

どちらも、文の一部から短文の論理的で正確な解釈に重点を置いた参考書です。難易度はやや高めの参考書ですが、古文解釈の力は必要不可欠な基礎力です。この段階で完璧にならなくてもいいので、ぜひ挑戦してください。

 

[第3段階]

一文一文の正確な解釈ができるようになったら、まとまった文章を読解する力をつけましょう。ここまでが志望校に関係なく誰もが行うべき勉強になります。

また、古文の読解には古文常識も必要になります。この知識もこの段階で補ってしまいましょう。

 

『山村由美子図解古文読解講義の実況中継』

山村由美子 図解古文読解講義の実況中継 (実況中継シリーズ)

主語発見法や人物整理法など古文読解の上で必要な技術を学べます。古文読解に必要なワザをテーマごとに効率よく身につけることができます。

 

[第4段階]

古文読解の基礎力が[第3段階]までで身についたら、読解法といえるものと、選択式問題の解法とを学びましょう。

古文がセンター試験や私大だけという人はこの段階までできたら、あとは過去問演習に進んでください。

国公立大志望等の記述式問題がある人は、[第4段階]をスルーして[第5段階]に進んでもいいですし、センター試験に有効な方法論の習得という観点でこの段階に取り組んでもいいでしょう。

 

『元井太郎の古文読解が面白いほどできる本』

改訂版 元井太郎の 古文読解が面白いほどできる本

古文読解の基礎を踏まえた上で素早く大意を把握する読解法と、選択式問題の解法を学ぶことができます。読解法も解法も、古文解釈等の基礎力が無いと意味がないので、[第3段階]までをしっかりとこなした上で手を出しましょう。

 

『首都圏「難関」私大古文演習』

『古文入試精選問題集8』

首都圏「難関」私大古文演習 (河合塾シリーズ)古文 (河合塾SERIES―入試精選問題集)

この段階で読解演習に使える問題集です。

 

[第5段階]

記述式問題の解法を学ぶのがこの段階です。この段階も当然[第3段階]までの基礎力が無ければ無駄に終わってしまうので、基礎力を確実に身につけてからこの段階に入りましょう。

国公立大志望の人もこの段階を終えたらあとは過去問演習に進みましょう。

 

『漆原慎太郎の古文・記述問題が面白いほどとけるスペシャルレクチャー』

漆原慎太郎の 古文・記述問題が面白いほどとけるスペシャルレクチャー

記述式問題の解法を学ぶ参考書です。頻出構文における論理的な考え方や、心情把握問題・和歌解釈問題などの設問に対処する方法を身につけましょう。

 

『得点奪取古文記述対策』

『国公立標準問題集CanPass古典』

得点奪取古文―記述対策 (河合塾SERIES)国公立標準問題集CanPass古典 (駿台受験シリーズ)

この段階で読解演習に使える問題集です。

 

[第6段階]

読解法・解法を身につけたら最後に過去問演習です。

 

勉強ルート一覧

・国公立大志望

[第1段階]→[第2段階]→[第3段階](→[第4段階])→[第5段階]→[第6段階]

 

・私大志望・古文がセンターのみ

[第1段階]→[第2段階]→[第3段階]→[第4段階]→[第6段階]