漢文学習ルート

国語【漢文】勉強ルート

この勉強ルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

勉強ルート

[第1段階]再読文字・返り点・句法等の習得

『漢文ヤマのヤマ』

 

[第2段階]センター試験レベルの読解法・解法の習得

『センター漢文8本のモノサシ』

『漢文道場入門から実戦まで』

 

[第3段階]国公立大・私大の対策

『宮下典男の速解即答漢文15の秘訣』

『漢文入試精選問題集9』

『得点奪取漢文記述対策』

『国公立標準問題集CanPass古典』

 

[第4段階]

志望校の過去問

 

勉強ルート詳細と使用する参考書の紹介

[第1段階]

漢文の勉強は最初の暗記事項をしっかりと覚えることから始まり、そして、この段階でほとんど終わりです。再読文字・返り点・句法等の文法関連の知識を覚え、正しく訓読できるようになれば、あとは読解演習を重ねることで合格ラインに届くでしょう。

特に句法は数が多いので覚えるのが大変だと思いますが、覚えていなければ漢文で点は取れません。逆に、句法を覚えていればある程度の得点は保証されたようなものですから、頑張って覚えましょう。

 

『漢文ヤマのヤマ』

漢文ヤマのヤマ 頻出重要句法66 新旧両課程対応版 パワーアップ版(大学受験超基礎シリーズ)

(↑画像クリックでリンク有)

句法と漢文読解に必要な背景知識を学ぶことができます。

学校から配布されたハンドブックでも十分ですし、場合によってはそちらの方がオススメできるという場合もあります。

 

[第2段階]

この段階はセンター試験レベルの読解法・解法を身につけることを目標にします。

漢文がセンター試験のみの人は、この段階を終えたら過去問に進んでください。

センター試験レベルなら、句法の知識をフルに使いつつ正確に訓読できれば満点も難しくないので、読解法や解法は必要ない人も多くいます。しかし、読解法・解法を知っておくことで漢文をより素早く処理できるようになり、結果として国語全体に利益をもたらすことも十分に考えられるので、ここではその方法論を学べる参考書を紹介しておきます。

 

『センター漢文8本のモノサシ』

センター漢文 8本のモノサシ (大学受験合格請負シリーズ)

前半でセンター試験に頻出の句法等の知識を確認し、後半で文脈を利用して解く方法を学べます。この参考書は特に後半の読解法・解法を身につけるために使いましょう。対比や類似表現などの、現代文でも使う方法論を学べます。

 

『漢文道場入門から実戦まで』

漢文道場 入門から実戦まで

このレベルで読解演習に使える問題集です。

 

[第3段階]

国公立大や私大の対策がこの段階です。ここを終えたらあとは過去問演習を進めてください。

 

『宮下典男の速解即答漢文15の秘訣』

宮下典男の速解即答 漢文15の秘訣 (達人講座―ピンポイント攻略シリーズ)

記述問題でも使える読解法・解答法を身につけましょう。主語の把握という基礎の基礎から、対比・反復という論理的な読解・解答の方法等、記述問題にも有効な方法論を学びましょう。

 

『漢文入試精選問題集9』

『得点奪取漢文記述対策』

『国公立標準問題集CanPass古典』

新 精選 古典B(古文編・漢文編)完全攻略問題集得点奪取漢文―記述対策 (河合塾SERIES)国公立標準問題集CanPass古典 (駿台受験シリーズ)

このレベルで読解演習に使える問題集です。

私大志望の人は『漢文入試精選問題集9』を、国公立大志望の人は『得点奪取漢文記述対策』または『国公立標準問題集CanPass古典』をそれぞれ使いましょう。

 

[第4段階]

句法・読解法・解法を学んだら、あとは過去問演習です。

 

勉強ルート一覧

・国公立大志望

[第1段階]→[第2段階]→[第3段階]『得点奪取漢文記述対策』or『国公立標準問題集CanPass古典』→[第4段階]

 

・私大志望

[第1段階]→[第2段階]→[第3段階]『漢文入試精選問題集9』→[第4段階]

 

・漢文がセンター試験のみ

[第1段階]→[第2段階]→[第4段階]

 

英語 学習ルート

英語 学習ルート

このルートは一般受験生でも学習に利用できるように作っています。現論会の生徒はこのルートを現論会独自の教材でアレンジしたルートを使います。入塾をご検討の方で詳しいルートを知りたい方はお問い合わせよりご連絡下さるようお願いします。

 

学習ルート

[第一段階] 高校 入門レベル

・大岩のいちばんはじめの英文法

・システム英単語 1章

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)システム英単語 (駿台受験シリーズ)

(↑画像をクリックでリンク有)

[第二段階] 大学入試 入門レベル

・英文読解入門基本はここだ!

・システム英単語 2章

英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

[第三段階] センターレベル

・ネクステージ

・英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー①

・システム英単語 3章

・英熟語ターゲット1000

英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー (1) 読み方・解き方編 河合塾SERIES大学JUKEN新書 英熟語ターゲット1000〔4訂版〕

[第四段階] 難関国公立私大レベル

・ポレポレ英文読解プロセス50

・英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー②

ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式パラグラフリーディングのストラテジー (2) (河合塾SERIES―英語長文読解の王道)

[第五段階] 大学別対策

・志望校の過去問

・分野別対策

 

学習ルート 解説

[第一段階] 高校 入門レベル

終了までの目安:28日

この段階は、中学英文法がしっかりと理解できていない人のための段階です。この2冊の参考書をこなすことでこの先のルートにもしっかりとついていくことができます。基本的には高校1年生2年生はこの段階を経るほうが良いでしょう。受験生は現状の学力を考えて、この段階を飛ばしてしまってもかまいません。ただしシステム英単語の1章は必ず必要なのでほかの段階のところで組み込んでください。とはいっても文法書はかなり薄いのでよほど時間がない場合以外はこなしておくほうが良いでしょう。文法書が3周した段階で次の第二段階に移行します。ただし第二段階以降に進んでも定期的に英単語の復習はやりましょう。

 

[第二段階] 大学入試 入門レベル

終了までの目安:24日

この段階では、「簡単な長文ならば読むことができる」レベルを目指します。この段階も第一段階と同様すぐに終わるので、極力飛ばさないようにしましょう。基本はここだ!が3周した段階で次の第3段階に移行しましょう。ただし英単語は定期的に復習しましょう。

 

[第三段階] センターレベル

終了までの目安:30日

この段階は知識を詰め込んでいく段階です。全段階の中で最もきつく感じられるかもしれませんが、この段階を乗り越えられればたいていの大学には合格できるだけの知識がつきます。またこの段階で取り組む参考書はこの先も取り組み続けるので、この段階で完璧に覚えきろうとしなくてもかまいません。ネクステージとパラグラフリーディングのストラテジーが三周終わって、他の参考書も一周以上終わったら次の第四段階に移行します。ただし第四段階に移行しても、ネクステージや英単語熟語は取り組み続けます。ペースについては、ネクステは1日に2章程度でやれば大丈夫でしょう。

 

[第四段階] 難関国公立私大レベル

終了までの目安:40日

この段階では、まず初めにポレポレを3周終わらせてから、パラグラフリーディングのストラテジーに移ってください。どちらの参考書をやっている時でも英単語と熟語とネクステは平行してやってください。パラグラフリーディングのストラテジーは英語の長文問題集なので1周のみで構いません。長文が終了した段階でこの第四段階は終了です。あとは自分の志望校に合わせて大学別対策を行えば、十分に合格できるできるでしょう。

 

 

参考書一覧

[文法書]

・大岩のいちばんはじめの英文法

・ネクステージ

・英文法の核 もしくは 総合英語FOREST

[単熟語帳]

・システム英単語

・(東大英単語熟語 鉄壁)←東大京大志望者はこれに変更しても良い

・英熟語ターゲット1000

・(速読英熟語)←リスニングが試験に課される場合はターゲットの代わりに用いる

[英文解釈]

・英文読解入門 基本はここだ!

・ポレポレ英文読解プロセス50

・(英文読解の透視図)←東大京大志望者のみ

[長文]

・英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー①

・英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー②

[分野別対策]

英作文:英作文が面白いほど書ける本

リスニング:センター試験のツボ センターリスニング

キムタツの東大リスニング

和訳:英文和訳演習 中級編

要約:英語要旨大意問題演習

英文要旨要約問題の解法

 

 

参考書の使い方

[全体について]

基本的に参考書は1周だけではなく何周もやります。初めの1周に関してはやり方とかかる日数を書いてあるので参考にしてください。参考書の進め方は、2日間新出のことをやって1日復習をします。例えば、1日目:p.1-25 2日目:p.26-50 3日目:p.1-50 といった感じです。復習日には1回目で間違えた箇所を重点的にしつつ全範囲しっかりと復習しましょう。一通り参考書が終了すれば、次は2週目に入ります。2週目は1周目よりもペースを上げて進めましょう。目安としては3周分が、初めの1周にかかった倍の時間で終わるぐらいです。例えば、初めの1周が10日かかる参考書の場合は、1周目:10日 2周目:6日 3周目:4日 といった具合です。

 

[大岩のいちばんはじめの英文法]

目的:中学の英文法の復習と、高校英文法の入門

問題数:26課

1日の目安:3講

1周にかかる日数:14日 (1日1時間から2時間程度、2日進んで1日復習)

使い方:まずは講義部分を軽く読みます。そのあと赤字や太字になっている大切な箇所にマーカーを引きながら丁寧にもう一度読みます。2回講義を読み終えたらcheck問題を解きます。間違えたところは講義部分に戻り納得するまで復習しましょう。全問題の見直しが終わったら次の課に進みます。

 

[ネクステージ]

目的:英文法の網羅的学習

問題数:19章

1日の目安:2章

1周にかかる日数:15日 (1日2時間程度、2日進んで1日復習)

使い方:ネクステージのうち使用するのは文法と語法の部分だけです。イディオムや会話表現などは使用しません。まずは1問ずつ問題を解いて解説を読んでいきます。自分が知らない文法事項が書いてある箇所にはマーカーを引きます。この作業を繰り返した1章を終わらせます。そのあとその章の初めに戻り順に問題を解いていきます。この際間違えた問題には印をつけておきましょう。その章がすべて解き終わったら、間違えた問題をすべて見直していき、全問正解できるようにします。全問正解できるようになれば次の章に進みます。

 

[英文法の核・総合英語FOREST]

目的:問題集で間違えたときの参照用

使い方:問題集を解いていて間違えてしまったときで、解説を読んでも理解できない場合もしくはその単元全体の理解が不足している場合に、間違えた問題を理解するためにその単元の箇所だけこの参考書を読みます。

英文法の核 (東進ブックス 大学受験 Coreシリーズ)総合英語Forest 7th Edition

[システム英単語]

目的:英単語の習得

問題数:5章 (1章2章で1200語、3章4章で821語、5章で181語)

1日の目安:50・100・150語

1周にかかる日数:約34日(ルートの段階によって異なるため参考程度の日数)

使い方:英単語を見てすぐに日本語が思い浮かぶまで訓練しましょう。覚える日本語訳はとりあえず1つで構いません。発音もできればなお良いです。

 

[英熟語ターゲット1000]

目的:英熟語の習得

問題数:1000個

1日の目安:50個

1周にかかる日数:30日       (1日1時間程度、2日進んで1日復習)

使い方:基本的には単語帳と同じように使用すれば大丈夫です。熟語の中で意味がたくさんあるものは全て覚えてしまったほうが良いですが、最初の数周では日本語訳は1つだけでも構いません。

 

[英文読解入門 基本はここだ!]

目的:英語の読み方を学ぶ。最重要文法事項の学習。

問題数:50問

1日の目安:6問

1周にかかる日数:12日 (1日1時間程度、2日進んで1日復習)

使い方:まずは例題を読んで頭の中で日本語に訳します。そのあと赤字や太字などの大切なところにマーカーを引きながら解説を読んでいきます。一通り読み終わったらもう一度例文を訳してみます。正しく訳せた場合は次の例題へ、訳せなかった場合はもう一度丁寧に解説を読み込んでから次の例題に移ります。

 

[ポレポレ英文読解プロセス50]

目的:複雑な英文の読み方を学ぶ。

問題数:50問

1日の目安:5問

1周にかかる日数:15日 (1日2時間程度、2日進んで1日復習)

使い方:まず例文をじっくり読んで、実際に紙と鉛筆をもって訳を書いてみます。そのあと解説を読んで模範解答を見ながら、初めの答案を自分で添削します。どこができなかったのか、単語が分からなかった、構文がつかめなかった等の原因を見つけましょう。そのあとでもう一度解説を読んで、例文の日本語訳を紙に書いてみましょう。大体正しい訳が書けたら次の問題に行きます。

 

[英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー]

目的:入試問題の読み方と解き方を学ぶ。質の高い解説の付いた英文を大量に読む。

問題数:①数問 ②20題

1日の目安:①特に規定なし ②2題

1周にかかる日数:10日 (1日1時間程度、復習は①のみで良い)

使い方:①について。基本的に英文があまりついていないので、マーカーで大事なところに線を引きながら講義部分を読み進めていけば大丈夫です。後半の問題の解き方編では、講義を読んで問題を解き解説を読むという順でやれば問題ないでしょう。②について。①で学んだ英文の読み方と問題の解き方を実際に使って最初から順に解いていきます。大事なのは必ず本書の指定したやり方で問題を解くことです。解答の根拠に線を引く作業などを怠ってはいけません。

 

 

 

京都大学 合格へのプロセス

 

まず京都大学の入試概要について説明します。センター試験では文系だと英語、数学、国語と社会2科目に理科基礎が2つ課され、理系だと英語、数学、国語と理科2科目に社会1つが課されます。ただし学部によって実際に使用される科目は異なります。二次試験では文系だと英語、数学、国語と世界史日本史地理から1つを選択し、理系だと英語、数学、国語と物理化学生物地学から2つを選択します。配点に関しては、学部ごとに大きく異なるので京都大学のホームページで最新の情報をご確認ください。

次に京大入試の特徴について説明します。上述した通り、京大入試は科目数がとてつもなく多い事が特徴です。この科目数の多さゆえ、一夜漬け的な勉強では太刀打ちできず、計画的な勉強が要求されます。そのため学校単位で京大合格をサポートする進学校がおのずと有利になります。地方公立校の受験生はあらかじめ全体像を見据えた計画立案が必須になります。個々の科目の特徴に目を向ければ、国語の入試では日本一の圧倒的な記述量が要求されることが特徴です。しっかりと本文を理解するだけでなく設問への適切なアプローチを習得した上で、採点者にしっかりと伝わる解答の記述力も要求されます。英語入試の特徴は基本的に和訳と英作しか出題されないことです。和訳と英作しか出題しない大学は一昔にはいくつかありましたが、この形式を固持しているのは京都大学だけです。数学の入試では、やみくもに難しい問題ではなく数学の本質の理解を問う問題が多く出題されます。日本一短い問題を出題するなど、教授の入試へのある種の情熱が感じられるのも大きな特徴です。近年では雑な問題を作成する大学が多い中、京都大学の数学はその点ほとんどの問題が良問だといえるでしょう。

以上を踏まえた上で、京大合格へのプロセスを提案します。最も大切なことは「ゴール」を定めることです。簡単に言うと、自分が本番で何点取るのかを決める、ということです。上述の通り、京都大学は科目数が異様に多いので計画的な勉強が要求されます。その計画を立てるためにまず目標点を設定することが大切なのです。目標も決まっていない状態では計画を立てることはできません。出来る限り具体的に目標点を定めましょう。この際注意することは、トータル点数を自分の志望科類の最低点を少し超えるぐらいに設定しておくことです。過去問もろくに解いた事がない状態で目標を高めに設定するのは無謀だからです。ギリギリに設定しておいて、自分の勉強進度によって調整していくのが良いでしょう。こうして設定した目標点を基準にして勉強計画を考える訳ですが、その前にやっておくべき事があります。それは設定した目標点を京大生、もしくは京大入試に精通した人に見てもらい助言をいただく事です。京大入試をあまりよく分かっていない段階で目標点を定めると、実際には取ることができない点数を目標にしてしまっている場合があるからです。例えば文系生において、国語が150点満点で自分は国語が得意だから8割は取れるだろうと考え120点を目標点にしたとします。残念ながら国語で120点を取る事は、京大合格より遥かに難しいことなのです。現に120点を超えている人は全体で10人いるかいないかなのです。こうした事態が起こってしまうので、設定した目標点は、京大入試に精通した人に見てもらうことが非常に大切です。

最後に目標点を参考にして、自分の勉強計画を立てて行きましょう。各科目であとどれぐらい勉強をしないと行けないのか、トータルでどれぐらい勉強できる時間があるのか等々を考え計画を練って行きましょう。自分が、京大合格に必要な勉強の、どれぐらいを終わらせているのか、を知るためには当社制作の勉強ルートをご活用ください。(当社の教科主任と東大生スタッフが作成したものです。)

最後に実際の勉強の流れについて書きたいと思います。再三ですが京大合格のために最も必要なことは「計画」です。このことを念頭に置いて具体的な流れを示すと以下のようになります。目標設定→京大入試に精通した人との面談→長期計画を立てる→今月の計画を立てる→日ごとの計画を立てる→1週間ごとに計画を修正していく→1か月ごとに計画を修正していく、という流れになります。まずは年間計画を立てて、そのあと月ごとの計画を立てます。そのあと今月に割り当てられたタスクを31日に分配します。文化祭などのイベントも考慮して日ごとにやる計画を立てます。例えば、システム英単語の1100-1200番と青チャートのベクトルといった具合です。ここまで計画を立ててしまえば、毎日朝起きたら計画表をみて今日のやるべきことを確認してそれが終わるまで自習室にこもるという生活を淡々と繰り返していきます。1週間ごとに微調整していきます。例えば、今日は英単語をやる暇がなかったから今日の分は明後日にやる、といった感じです。そして1か月ごとに長期予定や目標点の微調整をしていきます。思ったより数学の進歩がよくない、英語はかなり良い感じなど想定外のことが起こるのは当然です。そのことを加味して1か月ごとに調整していきましょう。

以上が、「東大難関大受験専門塾 現論会」が提供する京大合格へのプロセスです。この記事を読んでくださった皆様の合格を心より願っております。

 

東京大学 合格へのプロセス

 

本日より各難関大学についての記事を連載していきます。是非読んでもらえたらと思います。

*この記事は新受験学年に向けて書いています。

 まず東京大学の入試概要について説明します。センター試験では文系だと英語、数学、国語と社会2科目に理科基礎が2つ課され、理系だと英語、数学、国語と理科2科目に社会1つが課されます。二次試験では文系だと英語、数学、国語と世界史日本史地理から2つを選択し、理系だと英語、数学、国語と物理化学生物地学から2つを選択します。配点に関しては、センター試験が110点、二次試験が440点の合計550点満点です。センターは単純圧縮で、二次試験は文系だと英120数80国120社120、理系だと英120数120国80理120となります。

次に東大入試の特徴について説明します。上述した通り、東大入試は科目数がとてつもなく多い事が特徴です。理系だと京都大学と同数で日本一多く、文系は単独トップの科目数の多さを誇ります。この科目数の多さゆえ、一夜漬け的な勉強では太刀打ちできず、計画的な勉強が要求されます。そのため学校単位で東大合格をサポートする進学校がおのずと有利になります。地方公立校の受験生はあらかじめ全体像を見据えた計画立案が必須になります。個々の科目の特徴に目を向ければ、国語の入試では漢文が文理問わず出題されることが特徴です。理系で漢文が必ず課されるのは東京大学だけです。英語入試の特徴はスピーキング以外の3技能全てが問われかつ時間制限が極めて厳しい出題がされることです。数学の入試では、やみくもに難しい問題ではなく数学の本質の理解を問う問題が多く出題されます。過去に三角関数の定義をそのまま問うた問題もあります。

以上を踏まえた上で、東大合格へのプロセスを提案します。最も大切なことは「ゴール」を定めることです。簡単に言うと、自分が本番で何点取るのかを決める、ということです。上述の通り、東京大学は科目数が異様に多いので計画的な勉強が要求されます。その計画を立てるためにまず目標点を設定することが大切なのです。目標も決まっていない状態では計画を立てることはできません。出来る限り具体的に目標点を定めましょう。(例、センター:英190数190国160日95世95生45地45 計820(圧縮後 100.222)、二次:英75数45国60世36日36 計252、トータル352.22)この際注意することは、トータル点数を自分の志望科類の最低点を少し超えるぐらいに設定しておくことです。過去問もろくに解いた事がない状態で目標を高めに設定するのは無謀だからです。ギリギリに設定しておいて、自分の勉強進度によって調整していくのが良いでしょう。こうして設定した目標点を基準にして勉強計画を考える訳ですが、その前にやっておくべき事があります。それは設定した目標点を東大生、もしくは東大入試に精通した人に見てもらい助言をいただく事です。東大入試をあまりよく分かっていない段階で目標点を定めると、実際には取ることができない点数を目標にしてしまっている場合があるからです。例えば文系生において、国語が120点満点で自分は国語が得意だから8割は取れるだろうと考え96点を目標点にしたとします。残念ながら国語で96点を取る事は、東大合格より遥かに難しいことなのです。現に90点を超えている人は全体で10人いるかいないかなのです。こうした事態が起こってしまうので、設定した目標点は、東大入試に精通した人に見てもらうことが非常に大切です。

最後に目標点を参考にして、自分の勉強計画を立てて行きましょう。各科目であとどれぐらい勉強をしないと行けないのか、トータルでどれぐらい勉強できる時間があるのか等等を考え計画を練って行きましょう。自分が、東大合格に必要な勉強の、どれぐらいを終わらせているのか、を知るためには当社制作の勉強ルートをご活用ください。(当社の東大生4名と教科主任が作成したものです。)

最後に実際の勉強の流れについて書きたいと思います。再三ですが東大合格のために最も必要なことは「計画」です。このことを念頭に置いて具体的な流れを示すと以下のようになります。目標設定→東大に精通した人との面談→長期計画を立てる→今月の計画を立てる→日ごとの計画を立てる→1週間ごとに計画を修正していく→1か月ごとに計画を修正していく、という流れになります。まずは年間計画を立てて、そのあと月ごとの計画を立てます。そのあと今月に割り当てられたタスクを31日に分配します。文化祭などのイベントも考慮して日ごとにやる計画を立てます。例えば、システム英単語の1100-1200番と青チャートのベクトルといった具合です。ここまで計画を立ててしまえば、毎日朝起きたら計画表をみて今日のやるべきことを確認してそれが終わるまで自習室にこもるという生活を淡々と繰り返していきます。1週間ごとに微調整していきます。例えば、今日は英単語をやる暇がなかったから今日の分は明後日にやる、といった感じです。そして1か月ごとに長期予定や目標点の微調整をしていきます。思ったより数学の進歩がよくない、英語はかなり良い感じなど想定外のことが起こるのは当然です。そのことを加味して1か月ごとに調整していきましょう。

以上が、「東大難関大受験専門塾 現論会」が提供する東大合格へのプロセスです。この記事を読んでくださった皆様の合格を心より願っております。

一橋国語【攻略ルート完成編】

今回は一橋国語について、仕上げの段階を説明します。非常に特徴的な一橋国語もしっかりと攻略していきましょう。バックナンバーは下記のものを参照してください。

 

センター国語【攻略ルート基礎編】

センター国語【攻略ルート発展編】

難関国立国語【攻略ルート発展編】

 

【第三段階:完成編】

「近代文語文編」

一橋国語の特徴の一つは「古文の代わりに近代文語文が出題される」ということです。近代文語文とは「近代に書かれた雅文調の文体(擬古文)」です。何故これが出題されるかというと「現代文(近代以降の文章)」であり、かつ「古文漢文の基礎知識が必要」だからです。出題範囲を「現代文」というように限定したとしても「古文漢文」の知識が問えるのです。経済学部や商学部などの志望者は、古文漢文嫌いの受験生が多いです、ですから出題範囲を現代文に限定して、「近代文語文」を出題するのでしょう。ところが、見た目は単純な古文漢文よりも厄介な印象を受けますから、きちんと対策をしておきましょう。「近代文語文」対策にふさわしい本は駿台文庫「近代文語文問題演習」です。

〜特徴〜

①近代文語文だけをまとめた問題集です

②読解に必要な古典文法や漢文句法についての説明もあります。

〜利用法〜

①ここまでのステップで学んだ古典文法や漢文句法を復習する

②問題を解きながら一周する

「要約編」

一橋国語で最も厄介なのが「要約問題」です。設問がある場合もありますが、ほとんどが「文章を要約せよ」というものです。基本的な読解法がしっかりと身についているかどうかを試す本格的な問題と言えるでしょう。対策としては過去問演習と添削ということになります。教学社「一橋大の国語15カ年」を使用しましょう。

〜特徴〜

一橋の過去問が最も多く収録されている

〜利用法〜

①過去問を解く

②添削を受ける

学校や塾に信頼できる先生がいるのであれば、その先生に答案を見てもらうようにしましょう。もしいない場合はロジックノート通信添削がオススメです。そもそもロジックノートは「京大の過去問の添削をしてほしい」というサプリ生の声から生まれたサービスです。ぜひ積極的に利用してほしいと思います。京大受験生は「難関国立コース」を申し込んでください。

〜特徴〜

①柳生好之の指導を受け、言楽舎で研修を受けた現役東大生が添削をします。

②5日で答案が返却されます。

「直前特訓編」

直前期の対策としてロジックノート直前特訓「難関国立対策現代文」をお勧めしています。これはサプリ講座には収録されていない最近の一橋の問題も収録されていますから、読解法や解答法の最終チェックに利用しましょう。

〜特徴〜

①最新年度の一橋の問題が収録されています。

②添削サービスも利用できます。添削は5日で返却されます。

〜利用法〜

①問題を解いて映像解説講義を見ます。

②自分の答案を提出して添削を受けます。

受験勉強もここまできたらあとわずかです。悔いのないようにしっかりとトレーニングしていきましょう。