【4つの柱で土台から固める!】英語勉強法

英語勉強法

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1.英語勉強法①:はじめに

 

英語ができる、英語ができないという判断を皆さんはどのようにしているでしょうか?

おそらく多くの人は英語長文が読めるか読めないか、長文問題が解けるか解けないかで判断しているのではないでしょうか?

 

英語長文が読めないから試験などの問題が解けず、英語の点数が上がらないというのは大変表面的な見方です。

長文をひたすら音読する勉強法が流行していますが、その効果はさらに基礎的な部分が固まっていなければ得られないのです。

単語の意味が分からないから内容が把握できない、文法事項が分からないから意味がとれない、文構造が把握できないから間違った理解をしてしまう、何度も読み直さなければならない、、

このようなことが積み重なって英語を読むのに時間がかかってしまい、結果的に長文が読めずに問題が解けないという問題の構造になっています。
英語長文が読めない、解けない理由は、長文の勉強が足りていないからではない
のです。

 

英語の勉強法には4つの柱があり、それぞれを並行して学習していく中で英語力を基礎の基礎の部分から組み上げていくことが必要です。

4つの柱は具体的には単語文法英文解釈長文で構成されます。これから分野ごとに詳しい勉強法を解説していきますので是非参考にしてください。

 

2.英語勉強法②:単語

まずは英語力の一番の土台となる英単語の勉強法です。

 

英単語の学習には英語から日本語に訳せることと日本語から英語に変換できることの2面がありますが、はじめは英語から日本語にできることを優先します。

センターレベルまでの英単語の日本語訳をひとまず覚えます。

覚える際は、10単語程度または単語帳1ページ分程度を一ブロックにして進めていきます。

まず英単語の意味を1ページ分インプットしたら、1つ目に戻って日本語を隠して覚えているかアウトプットして確認します。

覚えていなかったら意味を確認し、また1つ目から隠して覚えているか確認を繰り返してください。

すべて覚えられていたら次のページに進み、同じように意味をインプットしてから隠してアウトプットします。

それができたら一単語目に戻って通して覚えているか確認してください。これを繰り返していきます。

必ずその日の範囲の一番最初から通して確認しておきましょう。

一日に進める単語の目安は50から100単語です。ご自分の勉強スタイルや得意不得意に合わせて調整してください。

 

また覚える際は英単語と訳を単純に1対1で覚えるのではなく、例文形式になっている単語帳を使って例文をまるごと覚えてしまうのが良いでしょう。

この方法のメリットとして、動詞がとる前置詞や、その単語が頻出の文脈も同時に覚えられるという点があります。

英語から日本語を一通り覚えたら、次は日本語から英語も例文に従って覚えていきます。書いて覚える方法もありますが、書くよりも、口に出す方が効率よく覚えられます。

1単語にかかる時間も格段に短いですし、どこでもどんなに短い時間でも単語の学習ができるためです。

単語の知識の獲得に重要なのはは、何度その単語に出会って思い出すことを繰り返すかなのです。

1単語を10回繰り返し書くよりも10単語の意味を思い出すことの方が効果は高いです。

実際の入試では英単語を日本語に訳することが圧倒的に多いので優先すべきは確実に英語から日本語です。

一冊の単語帳を通して3周ほどしてフレーズを覚えきったら派生語なども見ていくといいでしょう。

 

3.英語勉強法③:文法

次に文法です。高校の英語の授業で英文法を一通り習っている場合は、文法の選択問題など単問が集められている、アウトプット型の問題集を使って知識を実践に使っていく方法を身につけます。

 

まずは問題を解きます。不正解の問題は印をつけておきましょう。

問題に正解できても不正解でも、必ず解説を読んでいきます。

知らなかった事項や文法事項のまとめを頭に入れます。

一日の目標分(目安としては一日1単元)を一周したら初めに戻って間違えたものを解き直します。

これをすべて正解できるようになるまで繰り返しましょう。

間違えたものだけでなくすべて解き直すのもたまに入れると知識の抜けも防止できます。

 

問題が難しくて解けないという場合は、文法のインプットがまだ十分ではないと考えられます。

英語文法書を使ってインプットするところから始めてください。

学習ルートにある「大岩のいちばんはじめの英文法」というテキストを2、3周程度行えば問題に進める程度の力はつくでしょう。

 

4.英語勉強法④:英文解釈

英文解釈では英語の文章の構造を分析して把握して正確に内容を把握し、最終的には日本語に訳せることを目標にします。

 

まず英語で文章を一読したら、主語と動詞を把握し、その後細かい文構造をとっていきます。

例えばandがつなぐものが何なのか、関係代名詞はどの単語に係っているのか、挿入句はどこからどこまでなのか、などを見抜き、印をつけます。

自分なりに括弧や下線、波線、丸印などルールを決めてつけ、習慣にしてしまうと良いです。

 

この作業が全文終わったら、いよいよ日本語に訳していきます。

ここで注意するのが、はじめからきれいな日本語にしようとしないということです。

最初は紙に書かずに、ひとまとまりずつ頭の中で訳してから、さらに自然な日本語になるための語順を考えてから紙に書いていきます。

英語と日本語の語順は全く違うのでここが大切です。また書き終わった後は必ず自然な日本語になっているか確かめます。

 

ここまでできたら模範解答を参照します。

自分の解答と見合わせてどこが違っているのかを見つけ、間違えている理由を解説の中から見つけてください。

また分からなかった単語や文法事項は単語帳や文法書に戻って必ず確認します。

自分の答案を自分でしっかり添削できるようになることは非常に重要です。

客観的に読んで伝わる解答、自分が英文を理解できているということを伝えられる解答が書けるようになります。

 

自分の解答を添削していく中で解説は必ずすべて読みます。

日本語に訳した後の自分の答案と模範解答を見比べれば一見合っているように見えても、構造の取り方が細かい部分で異なっているような場合もあります。

 

このように添削と確認を終えたら、もう一度解説を閉じて問題の英文に戻り、構文と意味がとれるか読んでみてください。正しく把握できたら次に進みます。

さらに理想としては翌日などにもう一度と解き直すと知識が自分の中に確実に入っているか確認でき、効果が上がります。

 

テキストが一周終わったら2周目、3周目も行いましょう。

意外に忘れていたり見落としてしまう構文も多いことが実感できると思います。

完全な理解と定着を目指して何周もします。

 

5.英語勉強法⑤:長文

長文の練習はある程度単語、文法、英文解釈の力がついてから始めます。

まずは問題文に軽く目を通したら、本文を通読します。

問題箇所が出てきたら随時解いていくのではなく、読んでいる途中は印をつけて行くのにとどめ、いったん全文を読むことです。

読み終えたら問題を解きます。

 

解き終わったら自己添削をします。

長文の演習で最も大切なのは復習です

ここでも英文解釈と同様に解説を大切に読みつつ自分の理解と思考が合っていたのか確認します。

本文の内容を読み違えていた場合はどの部分から何が原因で誤解が生まれたのかを見つけましょう。

 

また長文では、本文に出てきて単語や文法事項も復習することが必要です。

自己添削後にもう一度本文を読み、解説の内容を確認しながら、分からない単語や文法事項を抽出し、単語帳と文法書に戻って確認します。

ひっかからずに長文を理解できるようになったら復習は完了です。

長文も2周目、3周目を行ってください。

 

6.英語勉強法⑥:英作文

入試に和文英訳や自由英作文がある人は英作文の対策も行います。

 

自由英作文しか出題されない場合も、和文英訳の練習をして対策をします。

英作文はその場で英単語を一つ一つつなげて書くのでは無く、自分の中にストックしてある英語の例文の中から使える部分を組み合わせて書いていきます。

減点されない英作文を書くためには、確実に減点されない形を覚えておくことが必要です。

英作文も英単語や英文法と同様に暗記が必須なのです。

 

よって短めの和文英訳を解き、解答を見て自己添削したら、使いやすい形を暗記します。

この作業を繰り返していくことで、自分の書きたい内容および指示された内容を減点されない英語で書くことができるようになったことが実感できるはずです。

 

7.英語勉強法⑦:おわりに

ここまで英語を4つと英作文に分けてそれぞれの勉強法を解説してきました。

4つの分野は相互に関係している部分も大いにありますから、それぞれ分野ごとに力がついてきたら、4つの力を適切に使い分け、また統合することも意識してください。

 

漠然と「英語」を勉強したり、長文をひたすら量をこなして勉強する方法は効率が良くありません。

4つの分野を意識することで、自分が今どんな力をつけるために勉強しているのかという明確な目標と、自分にどんな力が不足しているのかという分析ができるようになります

小さなゴールをいくつももうけ、自分で達成度を確認しながら学習していくことが大切です。

 

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