東大生が語る 高校・塾の小テストのこなし方

小テスト 勉強法

はじめに

高校や塾や予備校に通っていると、「小テスト」は付き物ですよね。

大事だとわかっていても小テストってちょっとめんどくさい〜って思ってる方も多いと思います!

今回は受験を経て、小テストについてどう捉えるべきだったな〜と言った感じで緩めの解説をしていきます!

 

1.小テストの意義

小テストはそもそもなんの教科で多いでしょうか?おそらく主に、
・英語(単語、熟語、構文、構文)
・数学
・古文
・漢文
・現代文(漢字)
と言った科目で多いですよね!

ここで注意していただきたいのは、それが「パターン1 新たな知識の拡張」であるのか「パターン2 知識の確認」であるかです。

 

パターン1

「新たな知識の獲得」というのは例えば英単語です。初めて習う単語を小テストのために覚えますよね?古文単語や漢字、英語構文もその類ですよね。こうした場合の意義は「最終的に新しい知識を獲得すること」になるでしょう。

パターン2

一方、数学などの小テストは「一度授業で扱ったこと」の復習になっているか、と思います。こうした場合の意義は「小テストでその内容が完璧なのか確かめる」ことになります。

「小テスト含めて覚えること」を目標にしましょう。もちろん完璧に覚えるのがベストですが忙しい高校生活ではそんなこと言ってられないですよね?最終的に知識が身につくこと

2.小テストをどう捉えるべきか

これは内容によって変わってきますが、まず概して言えるのは「小テストは目的ではなく、手段」であることを忘れない、ということです。小テストでもちろん満点を取ることは必要ですが、限られた時間しかない中で難関大学に合格するには「自分にとって果たして今これで満点を取る必要性がどれくらい高いのか」をしっかり考えましょう。

自分も、例えば二周目の古文単語の問題で「自分はもうほとんど覚えた。このテストで満点をとってもいいけど他にしたい勉強もあるから小テストで解けなかったところや曖昧だったところだけ復習しよう」と勉強をあまりしずに臨んだことも多々あります。」

自分でしっかり「その小テストをどう道具として使うか」をしっかり考えましょう。

3.小テストにどう取り組むか

パターン1

基本的には満点を目指しましょう。というのも、初めて習う内容なので100%の定着を目指した方がいいですよね!解けなかった問題は印をつけておいてあとで必ず復習しましょう!

パターン2

「多分満点取れるだろうな」くらいまで復習してのぞめばOKです!パターン2の場合、大半はもう覚えていることですよね?であれば、「小テストを通じてニガテをあぶりだすこと」ようにしましょう。テストが終わった後は解けなかった問題は必ず復習しましょう!

注意点

小テストによって、「絶対最終的に使わないだろうな〜」っていうものもあれば、「めちゃくちゃに赤点とったペナルティーが重い」場合もありますよね。そういったときはもちろん柔軟に予習量を変えましょう!

最後にですが、小テストはめんどくさいようで「習熟度を確認する」ことに関しては非常に効果的なのでしっかり有意義に扱えるといいですね!

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