- 目次
- 1.生物参考書ルート:第1段階「高校入門レベル」
- 2.生物参考書ルート:第2段階「大学入試入門レベル」
- 3.生物参考書ルート:第3段階「センター・中堅私大レベル」
- 4.生物参考書ルート:第4段階「難関国公立私大レベル」
- 5.生物参考書ルート:第5段階「大学別対策」
- 6.生物参考書ルート:第6段階「マニア向け」
1.生物参考書ルート:第1段階「高校入門レベル」
高校生物の教科書
よくわかる生物基礎+生物
この段階では教科書または参考書を使って一通り生物の全範囲に目を通します。
学校の授業についていける場合は教科書を使って学習を進め、ついていけない場合は参考書を使用すると良いでしょう。
この時点で全てを暗記しようとはしなくて大丈夫なので、まずは全体像を把握しましょう。
2.生物参考書ルート:第2段階「大学入試入門レベル」
セミナー生物基礎+生物
生物 入門問題精講
このステップでは、学習したことを簡単な問題を解きながら復習していく。
2冊の参考書のうち、気に入ったほうを1つだけ取り組めば良い。
生物の参考書ルートには問題集が多めに収録されているので、生物に苦手意識がない場合はこの第2段階は飛ばしてしまっても構わない。
3.生物参考書ルート:第3段階「センター・中堅私大レベル」
生物合格77講
大森徹の最強講義117講
生物 基礎問題精講
第3段階では、生物の学習において重要な「知識」と「解法」のふたつの要素のうち、基礎的な「解法」に焦点を当てて学習を進める。
数学の「解法暗記」同様、「解き方」を理解しながら暗記する。
その際疑問に思ったことは一人で考えすぎるのではなく、学校の先生や塾の先生にすぐに聞くようにしよう。
参考書は上二つが必修で、余力がある人は「基礎問題精講」までやっておくと良いだろう。
4.生物参考書ルート:第4段階「難関国公立私大レベル」
理系標準問題集 生物
生物 標準問題精講
生物重要問題集 生物基礎・生物
この段階でも、前回と同様「解法」を暗記していくのだが、より複雑な問題を題材として扱っている。
そのためこのステップでは、2冊ともやる必要はなく、自分の好みにあった参考書を選べば良い。
5.生物参考書ルート:第5段階「大学別対策」
志望校の過去問
最後の仕上げとして、志望校の過去問を解く。
多ければ多いほど良いが、最低でも5年分は解くようにしよう。
また過去問を解き終わったら、必ず添削をしてもらうようにしよう。
生物は「誤解」がとても多い科目なので、誤って理解している場合がある。
添削を行ってもらうことでより確実に生物の知識を身に着けることができる。
6.生物参考書ルート:第6段階「マニア向け」
大森徹の最強問題集159問 生物基礎・生物
この段階は基本的に取り組まなくて良いが、かなり余裕がある人はトライしてみても良いだろう。
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