はじめに
関西を代表する私立大学といえば、「関関同立」つまり関西学院大、関西大、同志社大、立命館大、ですよね!
並べられることが多い4校ですが、英語に関しては一概に語れません。
簡単にいえば、問われる問題傾向が違います。同志社を受けるなら、関大も。関学を狙う人なら、立命館がセット。英語の出題傾向を調べれば、明らかに違いがある同志社・関大と関学・立命館ではしっかりと個別の対策が必要です。
今回は「英語の長文読解」の力が重要になってくる関大と同社大の英語勉強ルートを解説していきます!
前編では「英単語熟語」「文法」編です!
1.関大・同志社英語オススメ参考書
英単語・熟語
システム英単語Basic
DUO3.0
英熟語ターゲット1000
英文法
総合英語FOREST
2.関大・同志社英語オススメ参考書解説
英単語・熟語
関大・同志社で鍵を握ってくるのは長文読解です。だからといって単語力が低くて対応できるわけではありません。そもそものすべての分野で基礎になってくるのは英単語・熟語の知識です。英文の中にわからない単語がほとんどない状態まで高めましょう!
目安としては、一長文の中でわからない単語は1%以下が理想的です。
シス単は極めれば難関国公立を狙えるほどレベルは高いですが、その中でも一章は不可欠です!1つずつの章ごとに抑えていきましょう!
関大や同志社の長文に対応するためには、単語とその日本語の意味を一対一で覚えるだけでなく、例文でどのように使われるかも意識したいところです!その点、DUOも例文のなかで覚えやすいので長文読解で役立てやすいと思います!
長文や英文解釈の問題でわからない単語が出てきたらタイミングごとに確認することも肝要です!
英文法
英文法の力は、長文を読むときに最も頼りになる武器です。
文法問題といえば、4択のイメージが強いです。確かに関学は直接的な問題が出るので、4択問題を多く(約1200かもしれません。
けれども、英文読解で文法力を使うためには、もっと大切なことがあります。4択の文法問題が「なぜ、その答えになるのか」をしっかり考えて、その理屈を自分で納得するレベルまで向上させましょう。文法力は、遅くとも受験学年の8月中には感性が目安です!Forestなどの学校で配られる参考書で問題ありません!問題でわからないごとに振り返ったり、付箋をつけて覚えたりするのが効果的です!
また、通読したことがない方は一度通読してみることをお勧めします!
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