東大生が語る 定期テストのこなし方

定期テスト 勉強法

はじめに

中学や高校に通っていると、「定期テスト」は付き物ですよね。

成績が決まるとはいえ、ちょっとめんどくさいな〜っていうところもあるかな、多いと思います!

今回は受験を経て、定期テストについてどう捉えるべきだったな〜と言った感じで緩めの解説をしていきます!

 

1.定期テストの意義

定期テストは「自分の習熟度が測れる」「今までの復習に当てやすい」「勉強に時間を当てやすい」といったところがありますよね。

簡単にいってしまうとこの3つが定期テストの意義です。

僕自身は高校はバスケ部で毎日部活が8時くらいまであり、普段は勉強に避ける時間が多くなかったので定期テストというのは「まとまって勉強ができるチャンス」でした。

定期テストの取り組むべき度合いは、自分の学習度合いが「パターン1 定期テスト範囲は習熟度確認のため」であるのか「パターン2 定期テストは今までの復習のため」なのかで大きく異なります。

なお、パターン1の方が一般的には理想的です。

2.定期テストをどう捉えるべきか

これは内容によって変わってきますが、まず概して言えるのは「定期テストは目的ではなく、手段」であることを忘れない、ということです。

定期テストでもちろん満点を取ることは必要ですが、限られた時間しかない中で難関大学に合格するには例えば今まで習った古文の教科書の本文を暗記すればいいわけではありません。

「自分にとってこの範囲で身につけるべきことを習得できているのかを1つの目安としましょう。

その範囲で身につけるべき知識を抑えていれば、後は「悪すぎない点」を取らないように意識すれば大丈夫です。

自分でしっかり「その定期テストをどう道具として使うか」をしっかり考えましょう。

3.定期テストにどう取り組むか

パターン1 定期テストは習熟度確認のため

基本的にはその範囲のことは初見でほとんどの問題が解けるレベルを目指しましょう。といっても、ガチガチに暗記をしろ、というわけではありません!試験本番で解けなかった問題はあとで復習しよう、それくらいでOKです。

定期テスト期間は特にまとまって自分のペースで勉強に時間が取れる貴重な時間ですので、ある程度復習したら自分が今まで取り組みたかった参考書や問題集に取り組む時間を取り組みましょう!

特に三年生はこうした取り組み方がおすすめです。

 

パターン2 定期テストは今までの復習のため

「今までわからなかった問題は全部復習!」くらいの勢いで臨みましょう!高校の場合、大抵の勉強は「次の単元につながってくる」のでわかっていない部分があるとまずいわけです。特に数学などは必須ですね!

パターン2の段階であれば、「定期テストを通じてニガテをあぶりだすこと」はもちろんですが、あぶりだすことが必要なレベルまでは実力をつけましょう!

 

注意点

定期テスト期間が「不必要な暗記」で終わらないように、「定期テストで出る問題は独力でできる」状態を目指して日頃からの勉強を頑張りましょう!

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