柳生好之の現代文ポラリス1基礎編

現代文の問題集

はじめに

大学受験を志して塾予備校の現代文の授業を受けた人が気になるのが「現代文の問題集」ではないでしょうか?

塾予備校の現代文の先生は「授業で習った読み方解き方を初見の文章で使いこなす練習をしなさい」と言います。

すると、今まで解いたことない問題がたくさん載っている「現代文の問題集」を買って練習しようと考えることになります。

そして、書店に足を運んだり、ネットを検索したりするとたくさんの「現代文の問題集」があります。

何を選んだら良いかよくわからないという人のために、今回は最先端の現代文の問題集「柳生好之の現代文ポラリス1基礎編」の説明をします。

 

1.問題集を通じて身につく力

柳生好之の現代文ポラリス1基礎編で習得できるレベル:〜中堅私大・中堅国公立大合格レベル

現代文の問題集「柳生好之の現代文ポラリス1基礎編」では現代文の「読み方解き方」に関してかなり詳しい説明が載っています。

他の現代文の問題集と比較すると「本文分析」「設問解説」のボリュームが圧倒的です。

また、現代文の問題集としては珍しく「言語論」「文化論」などテーマごとに問題が載っているため、問題集の演習を通じて「テーマ知識」も網羅できるように作られています。

テーマごとに読解で気をつけるポイントがイントロダクションで載っていますから、問題集の演習を通じて「テーマ読解」の力もつきます。

問題数も13題と豊富に載っているので、問題集の演習を通じて日東駒専・産近甲龍や地方国公立大合格レベルまで持っていくことができるでしょう。

 

まとめ

①現代文の基礎的な読み方解き方が身につく

②テーマ知識やテーマ読解の力が身につく

③日東駒専・産近甲龍や地方国公立大合格レベルの力が身につく

 

2.柳生好之の現代文ポラリス1基礎編の特徴

①イントロダクションで各テーマの文章を読む際に気をつけるべき「本文構造」を説明しています。

「文化論であれば差異や類似に気をつける」「哲学論であれば問題提起から答えが離れている場合がある」など実際の読解に役にたつ読み方が現代文の問題集で説明されています。

②本文の読み方を身につけるための「読解ポイント」が説明されています。

「主張の発見」や「具体例の発見」など実際の読解に役にたつ考え方が現代文の問題集で身につきます。

③本文のどこに注目すれが良いのかわかる「本文分析」が説明されています。

「指示語」「接続表現」「論理フレームワーク」などを頼りに、客観的に本文を読解するためのポイントが現代文の問題集で説明されています。

異なる筆者の異なる文章でも同じ読み方が通用するということが現代文の問題集で確認できます。

④客観的に本文を分析した結果の「要約文」が載っています。

客観的に本文を読めた場合、どのような要約文が出来上がるのかを現代文の問題集で確認できるようになっています。

要約の仕方が身につくような現代文の問題集の作り方になっています。

⑤設問ごとに「一定のアプローチの仕方」が説明されています。

「どういうことか」「なぜか」「空所」などに対して現代文の問題集の中で必ず一定の手順でアプローチしていくため、再現性のある解法が身につきます。

異なる筆者の異なる文章でも同じ解き方が通用するということが現代文の問題集で確認できます。

 

3.具体的なオススメの使い方

使用頻度

通常:現代文の勉強は古文の勉強と交互に行うのが望ましいです。ですから、現代文の問題集は一ヶ月で一周するペースで行うと良いでしょう。

注意点

柳生好之の現代文ポラリス1基礎編は他の現代文の問題集と比較して、一題に対してかなり詳細な解説が載っています。問題を解いたときに「読めた」「解けた」と感じたポイントはサラッと読み流して、「読みにくかった」「解けなかった」ところの解説をしっかりと読むようにすると、現代文の問題集は効率よく勉強できます。

 

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